CSV入出力の添付ファイル対応
CSV入出力では、部分的に添付ファイルの操作に対応しています。
ファイルフォルダ部品、画像部品のファイルを含めた一括ダウンロード
バインダの管理者が許可している場合、CSV出力機能においてファイルフォルダ、画像部品に添付されたファイルも同時にダウンロードすることが可能です。
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「CSV出力」でファイルと画像をダウンロードする場合、「すべてのファイルを一括ダウンロードする」を選択します。「すべてのファイルを一括で出力」の下に「ファイルと画像を含む」チェックが表示されます。
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「ファイルと画像を含む」にチェックを入れると、ファイルサイズのチェックが行われます。ファイルサイズが管理者の設定した上限を超える場合、警告が表示され自動的にチェックが無効化されます。
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ファイルと画像の合計が500MBを超える場合、単一圧縮と分割圧縮が選択できます。「CSV出力実行」ボタンをクリックするとCSVファイルの出力が実行されます。
全てのファイルをダウンロードし、分割圧縮を選択した場合はsplit.zipを展開すると元の(結合された)ファイルを確認できます。
CSV入出力を利用した文書間のファイルコピー
SmartDBにアップロードしたファイルを、CSV入出力機能を利用して他の文書に添付することが可能です。
例えば、文書Aにすでに添付されているファイルを、文書Bに添付することが可能です。これらは新規/更新の区切りはなくバインダを超えて実行することも可能です。
ファイルが添付された文書を「CSV出力」機能を利用してダウンロードすると、ファイルフォルダおよび画像部品の列には下記のような情報が出力されます。
出力形式
[ファイル1のファイルID][半角スペース][ファイル1のファイル名]
[ファイル2のファイルID][半角スペース][ファイル2のファイル名]
(ファイル数の分だけ繰り返す)
出力サンプル
eb3a6aea7485b2b9b23a5ccbf9685bb2a017dd9e8d05c10268f78021f14b604b.4127 テストファイル1.txt
99d7501f6f400f1dc858355f769ee8d3cc7b0bcf7ac0185eb2f40d79fbf13ff0.3011 テストファイル2.pdf
上記を利用した手順で、任意の文書から文書へ添付ファイルのコピーが可能となります。
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コピーしたいファイルを持つ文書からCSV出力利用して、入力用のCSVファイルに情報を記載します。
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上記のCSVファイルを利用してCSV入力を行います。
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該当のファイルIDを持つファイルが、指定されたファイル名で添付されます。
制限事項
- 文書に添付した直後のファイルでは、ファイルIDが割り当てられておらず本機能を利用できない場合があります。
この場合は、再度CSV出力から行ってください。 - コピー元のファイルを差し替えても、コピー先のファイルに変更が反映されるようなことはありません。