設定ファイルとログファイルの概要

設定ファイルについて

SmartDBで編集可能な設定ファイルは以下のとおりです。それぞれの内容については表内の記載箇所欄の章を参照してください。

表 設定ファイル一覧

記載箇所 概要 ファイル名 格納先フォルダ
7-2 Tomcatに関する設定 server.xml /opt/jakarta-tomcat/conf/
7-3 システムに関する設定 hibiki.xml /etc/hibiki/
7-4 システム初期値に関する設定 default.xml /etc/hibiki/
7-5 文書情報と操作ボタンに関するキャビネット単位の設定 properties-definition.xml /etc/hibiki/
7-6 システムの文言変更に関する設定 custom-resources.xml /etc/hibiki/
7-7 ログ取得に関する設定 log4j.xml /etc/hibiki/
7-8 監査ログ機能に関する設定 audit.xml /etc/hibiki/
7-16 INSUITE®とのアクセスに関する設定 hibiki_path.dat /home/DreamArts/data/system/
7-18 CKEditorに関する設定 ckeditor-config.js /etc/hibiki/

設定ファイルの変更は、各SmartDBサーバで行う必要があります。また設定をシステムに反映させるためにはSmartDBサーバの再起動が必要です。

以下のコマンドを実行して各SmartDBサーバを再起動してください。

  • Webサーバ再起動(各SmartDBサーバにrootユーザでログインして実施)
# service tomcat stop
# service tomcat start

ログファイルについて

ログファイルは以下のとおりです。それぞれ内容については表内の記載箇所欄の章を参照してください。

表 ログファイルの一覧

記載箇所 概要 ファイル名 格納先フォルダ
7-9 SmartDBの監査ログ smartdb-audit.log /var/log/hibiki/
7-10 システムの応答時間ログ response.log /var/log/hibiki/
7-11 アプリケーションログ hibiki.log /var/log/hibiki/
7-12 Tomcatのエラーログ catalina.out /opt/jakarta-tomcat/logs/
7-13 accessログ access.log /var/log/hibiki/

Luxorに関する設定ファイルについて

全文検索エンジンLuxorに関する設定ファイルについては、下記に記載しています。Luxorを使用する場合に参照してください。

  1. LuxorサーバからAPサーバへの接続情報の設定(hibiki.xml)
    SmartDB APサーバに接続可能なLuxorサーバをwebServiceHostsに追加します。詳細は、【システム環境の設定】を参照してください。

  2. APサーバからLuxorサーバへの認証情報の設定(default.xml)
    使用する検索エンジンの種類、Luxorサーバへの認証情報、フェールオーバーの設定を記述します。詳細は、【全文検索(Luxor)】を参照してください。

  3. 全文検索インデックス作成および削除のための設定(full_text_search.xml)
    Luxorサーバへの接続情報とツールのオプションの設定を記述します。詳細は、【Luxorに関する設定(full_text_search.xml)】を参照してください。