バインダの新規作成

create binder

バインダを新規作成します。

コマンドの文法

create binder [属性名:属性値]

create binder コマンドで指定する属性

属性名 概要
name 作成するバインダの名前を指定します。**必須**。
phoneticName 作成するバインダの名前(かな)を指定します。**必須**。
key 作成するバインダのバインダキーを指定します。既存のバインダで使用されているキーは指定できません。
parentId 作成するバインダの親キャビネットのIDを指定します。未指定の場合、ルートキャビネットを親キャビネットにします
owner 作成するバインダの登録先グループのGIDを指定します。**必須**。
adminList 作成するバインダの管理者アカウントのMIDを指定します。カンマ区切りで複数指定可能です。**必須**。

入力例

> create binder name:新しいバインダ phoneticName:あたらしいばいんだ key:newBinder
parentId:10002 owner:2000000 adminList:1000011,1000012

処理内容

指定した属性値で空のバインダを新規作成します。

実行例

create binder コマンドの実行時には以下の内容が表示されます。

> create binder name:新しいバインダ phoneticName:あたらしいばいんだ key:newBinder
parentId:10002 owner:2000000 adminList:1000011,1000012
バインダを作成しました。バインダID:10006
>

表示メッセージ

実行時に表示されるメッセージを以下に記載します。

種別 状況 表示メッセージ
正常 成功した場合 「バインダを作成しました。バインダID:<バインダID>」
エラー 指定した属性名が誤っている場合 「認識できない属性:<属性名>。」
バインダ名を指定していない場合 「名前を入力してください。」
指定したバインダ名が長すぎる場合(UTF-8で480バイトより大きい場合) 「名前<バインダ名>は長すぎます。」
バインダ名(かな)を指定していない場合 「名前(かな)を入力してください。」
指定したバインダ名(かな)が長すぎる場合
(UTF-8で480バイトより大きい場合)
「名前(かな)<バインダ名(かな)>は長すぎます。」
指定したバインダキーが他のバインダで既に指定されている場合 「バインダキー<バインダキー>は他のバインダで既に指定されています。」
指定したバインダキーが不正な場合 「バインダキー<バインダキー>は不正です。」
指定した親キャビネットが存在しない場合 「親キャビネット<親キャビネットID>は見つかりません。」
指定した親キャビネットIDが不正な場合 「親キャビネットのID<親キャビネットID>は不正です。」
登録先グループを指定していない場合 「登録先を入力してください。」
指定した登録先グループが存在しない場合 「登録先<登録先グループGID>は見つかりません。」
指定した登録先グループIDが不正な場合 「登録先<登録先グループGID>は不正です。」
管理者アカウントを指定していない場合 「管理者を入力してください。」
指定した管理者アカウントが存在しない場合 「管理者<管理者アカウントMID>は見つかりません。」
指定した管理者アカウントMIDが不正な場合 「管理者<管理者アカウントMID>は不正です。」