各種権限の設定

各種権限の設定方法について説明します。

INSUITE®管理権限ユーザの設定

INSUITE®のシステム管理者でINSUITE®のシステム管理画面にログインし、「管理権限ユーザ」メニューからINSUITE®管理権限ユーザの設定を行います。

※INSUITE®管理権限ユーザを設定できるのはINSUITE®のシステム管理者のみです。

プロセスの管理権限設定

管理権限設定

全体プロセス管理者および業務プロセス追加可能者の設定を行います。
管理権限設定はINSUITE®管理権限ユーザのみが設定できます。
プロセスのサイドメニュー「管理権限設定」をクリックし、対象となる管理者のタブをクリックして設定します。

プロセス毎の権限設定

プロセス毎の権限設定(定義閲覧権、定義更新権、進行管理権、開始権、履歴追加後悔先)は、プロセスの作成時および編集時に行うことができます。
また、業務カテゴリに登録されているプロセス権限のテンプレートを継承することが可能です。
詳細は【業務カテゴリ管理】を参照して下さい。

代行者設定機能

長期休暇や不在時などの場合に自分の代行者を設定できます。代行者は自分の代わりにプロセスの処理を実施することができます。

※代行者設定機能を利用する際の注意事項

代行者が実施できるアクティビティは、代行者設定後に発生した自分(代行者を設定したユーザ)に実施権があるアクティビティとなります。代行者設定前に発生したアクティビティに関して、代行者が実施することはできません。

「メールで通知する」ボタンを押下すると、メール送信のためのウインドウが開きます。送信ボタンを押すと、宛先に表示されているユーザにメールを送信することができます。

■送信されるメール

使用されるテンプレート:WfAbsenceProxyNotify_*.*

表 代行者設定画面から送信されるメール

項目 内容 備考
件名 [ユーザ名]からの権限委譲のお知らせ [ユーザ名]は送信ユーザの名前
本文 [入力したメッセージ内容]
以下のリンクから詳しい設定情報を確認することができます。
http://doc.dreamarts.co.jp/hibiki/WfAbsenceProxyManage.do?func=proxyManage
リンクは代行者設定画面へのリンク

■システム設定
代行者設定画面の表示/非表示をシステム設定で切り替えることができます。

表 代行者設定画面の表示/非表示のシステム設定

ファイル default.xml
親要素 default-values.hibiki.brd.sidemenu
要素 名称 初期値 説明
personalsettings user user / admin / none 三つの設定が可能。
user:
すべてのユーザにメニュー「代行者設定」を表示します
admin:
全体プロセス管理者にメニュー「代行者設定」を表示します
none:
メニュー「代行者設定」を表示しません
記述例 <sidemenu>
  <personalsettings>admin</personalsettings>
</sidemenu>

検索タブ

「検索」タブでは、指定したユーザが代行者を設定しているかどうかを確認できます。

※全体プロセス管理者の場合、指定したユーザの代行者設定を編集することができます。