決裁ルート自動生成の仕組み

起案部署と承認ステップ

具体的な決裁のルートは、どの部署によって起案されたかによって決定されます。決裁ルートの起点となる部署を「起案部署」と呼びます。定義された決裁レベルと決裁パターンを利用して、起案部署を元に、決裁ルートが自動生成されます。ルート確認画面で起案部署によるルートをシミュレーションすることができます。

承認、決裁、確認

決裁パターンは、「承認」、「決裁」、「確認」という要素で構成されます。それぞれ実施画面での表示ボタンが変わります。

要素 実施画面に表示されるボタン 説明
承認 承認、否認、差戻し 次のステップへ進むことを許可します。
決裁 決裁(最終承認)、否認、差戻し 最終ステップの承認は「決裁」となります。
確認 確認 内容の確認のみの操作が可能です。内容を共有したい場合などに利用します。

承認・決裁の担当者

承認と決裁の担当者は起案部署の上長、また代行者は上長代行になります。
組織レベルが特殊レベルの場合は、指定したグループに含まれるユーザが担当者になります。
権限委譲機能を利用することで、承認、確認、決裁の処理を行う担当者を変更することができます。