決裁ルートに関わる用語

用語説明

決裁ルート自動生成機能に関わる用語は下表のとおりです。

表 決裁ルート自動生成に関わる用語

用語 説明
決裁構造管理者 決裁構造管理メニューを操作可能なユーザ。プロセスエンジンの「管理権限設定」メニューから指定が可能。
決裁構造管理 決裁構造とは「決裁組織」「決裁パターン」から構成される。それぞれで定義された情報である決裁構造をもとに、プロセスエンジンでの承認ルートが作られる。
決裁組織 決裁レベルに対して当てはめる組織のこと。「決裁組織定義」画面で定義する。
決裁レベル 決裁を行うレベル。
特殊レベル 組織構造から独立した決裁レベルとして追加できるもののこと。単一または複数の組織を特殊レベルとして指定できる。
決裁パターン 決裁レベルに対して「承認」「決裁」「確認」をパターン化したもの。「決裁パターン定義」画面で定義する。
組織世代 INSUITE®で管理されている組織の世代。どの組織世代を利用して決裁パターンを定義するかを選択することができる。
プロセス 決裁パターンに対するプロセス情報。どのプロセス定義で利用されているか、またプロセスを自動生成する場合に利用する。
ルート 定義された決裁パターンに対し具体的に組織を当てはめたもの。
決裁カテゴリ 決裁パターンを分類するためのカテゴリ。任意で追加が可能。
分岐ルート ルートを条件によって分岐させることができる。数値条件、区分条件、申請者の決裁ロール条件が選択できる。
決裁ステップ 決裁ルートが生成され、決裁レベルに部署が当てはめられた個々のステップ。
起案部署 決裁ルートを自動生成するための起点となる部署。業務開始時に指定し、指定された部署を起点に決裁ルートを自動生成する。
合議機能 特殊レベルに複数の組織を指定した場合に、特殊レベルに含まれる全ての組織または、いずれかの組織が処理すれば次の処理に進めるというルートを実現できる。
権限委譲 ある組織の上長が、「承認」「決裁」「確認」の権限を組織内の他の人に委譲することで、これらの処理の担当者を変更できる機能。