権限ユーザのタイプ
プロセスエンジン内の権限ユーザには、以下のタイプがあります。
- 全体プロセス管理者
- 業務プロセス追加可能者
- 全体プロセス進行管理者
- 決裁構造管理者
上記の権限ユーザを追加・削除・閲覧できるのは、管理権限ユーザのみです。
※ 管理権限ユーザは、システム管理者が「システム管理」画面から追加できます。
以下では、全体プロセス管理者と業務プロセス追加可能者の持つ権限について説明します。
全体プロセス管理者
- 業務プロセス定義の新規作成ができます。
- インポートで業務プロセス定義の新規作成ができます。
- 既存の業務プロセス定義が再利用できます。
- 任意の正式版業務プロセス定義の「定義更新権」に自分を追加できます。(ただし、「定義更新権」の取得では業務プロセス定義のほかの属性は変更されません。)
- 定義変更新権を取得することにより、その業務プロセス定義に対してインポートによる定義の上書きができます。
- 全体プロセス管理者は「業務プロセス定義」画面と「履歴一覧」画面の、管理者モードでの閲覧が可能です。
管理者モードについては、【ユーザモードと管理者モード】を参照してください。 - プロセス履歴の一括削除ができます。
- 任意のユーザの代行者設定ができます。
業務プロセス追加可能者
- 業務プロセス定義の新規作成ができます。
- インポートで業務プロセス定義の新規作成ができます。
- 既存の業務プロセス定義が再利用できます。
全体プロセス進行管理者
- すべてのプロセスに対し、代行者の立場で処理を実施できます。
決裁構造管理者
- 決裁ルート自動生成機能を有効にしている場合に表示されます。
- 決裁構造管理である「決裁組織定義」「決裁パターン定義」が可能です。