業務フロー図

「サービス契約ワークフロー」業務の流れを、業務フロー図と、業務プロセス定義のフロー図とともに説明します。

業務フロー図

見方

  • 業務プロセス定義単位で異なる色分けをしています。

    • ピンク(メインプロセス)・・・フローA : サービス契約WF(営業部)
    • 青(サブプロセス)・・・フローB :サービス契約WF(技術部)
    • 緑(サブプロセス)・・・フローC :回覧WF※
      ※フローCは2つ起動しており、それぞれのサブプロセスの業務開始者を、直前アクティビティ実施者と直前アクティビティ実施者の上長に設定しています。
  • 下図の□(四角)や矢印は、担当者の業務やロボットの動作です。番号は業務の流れ順です。

  • 遷移を見やすくするため、一部の記号と一部の分岐を省略しています。

業務フロー図

業務概要

以下は、業務フロー図・業務プロセスのフロー図と対応するように、業務後との業務内容を記述した表です。表中の番号は、業務フロー図・業務プロセスのフロー図中の番号に対応します。

アクティビティ定義がある業務には★印がついています。アクティビティ定義を参照する場合には、【アクティビティ定義】を参照してください。

業務(ロボットの動作) 担当者 概要 バインダに対する処理
① 【顧客DB登録】 営業部一般ユーザ 顧客の情報を「顧客DB」に登録します。 顧客DB登録
② メインプロセス:フローA 業務開始サービス契約WF(営業) 営業部一般ユーザ 「顧客DB」登録後の文書から、「サービス契約WF(営業部)」を業務開始します。
③ 【契約有無の登録】★ 営業部一般ユーザ 顧客と契約を結んだ場合、「契約有り」の処理をします。 顧客DB閲覧
④ サブプロセス :フローB 起動【サービス契約 WF(技術部)へ】★ サブプロセス起動ロボット 「サービス契約WF(技術)」が開始されます。
⑤ サービス契約WF(技術)【製品情報登録】★ 技術部一般ユーザ 顧客が購入した製品の情報を「サービスDB」に記入します。 サービスDB編集
⑥ 【担当アサイン】★ 技術部上長 「サービスDB」を確認し、対応する技術部内担当者をアサインします。 サービスDB編集
⑦ 【対応内容入力】★ 技術部一般ユーザ アサインされた担当者は、契約内容に対応し、対応内容を「サービスDB」に記入します。 サービスDB編集
⑧ 【対応結果登録】★ 技術部上長 対応内容を確認し、「サービス契約WF(営業)」にて「納品・工事完了」処理を行います。 処理後、「サービス契約WF(技術)」は終了します。 サービスDB編集
⑨ サブプロセス起動フローC 起動【営業部担当者or上長確認 サブプロセス起動ロボット 「回覧WF」が2つ開始されます。それぞれの業務プロセスで業務開始者となるのは以下の二人です。
その1 : ③のアクティビティ実施者
その2 : ③のアクティビティ実施者の上長
⑩ 回覧WF【対応結果確認】★ 担当者その1担当者その2 「サービスDB」に登録された技術部の対応内容を確認します。 サービスDB閲覧
⑪ 【確認完了】 担当者その1担当者その2 対応内容を確認後、「回覧WF」にて確認完了処理を行います。処理後、「回覧WF」は終了します。 サービスDB閲覧
⑫ (メインプロセスの終了) ⑨で起動した2つの回覧WFのうちひとつが完了すると、
⑨サブプロセス起動ロボットは終了します。
⑨サブプロセス起動ロボットの終了後、メインプロセスは「End」アクティビティに遷移します。
「サービス契約WF(営業)」は終了します。