全体

INSUITEのOffice365認証への対応に伴う変更

Ver.4.4.0 SDB-2746

概要

INSUITEのOffice365認証への対応に伴い、ユーザIDのサイズが変更となりました。 下記の条件を満たす場合、RestAPIを使ったBasic認証およびLogin.doの画面を使った認証が通らなくなります。 本バージョンでこの問題に対応しました。

前提条件

  • INSUITEのバージョンがVer.4.2.3以降、あるいはVer.4.3.1以降である。
  • INSUITEのデータベースにOracleを使用している。
  • Alice(新アカウントキャッシュ機能)を使用している。

また、サイズ変更に伴い、長いユーザID(32バイト以上)を使用した場合にもSm@rtDBのアカウントキャッシュで利用できるよう、Sm@rtDBのアカウントキャッシュテーブルを拡張しました。 upgradeコマンドを実行することにより、反映されます。 詳細は本リリースノートのアップグレード手順および、『運用ガイド』を参照してください。

死活監視用のURLを追加

Ver.4.4.0 SDB-2660

概要

これまで、Sm@rtDBの死活監視を行う場合、HBKPing.doなどが利用されてきました。 しかしながら、HBKPing.doの場合、HTTPのステータスコードとして「200」を返しているため、一部のロードバランサ―では、常に生きていると判断されてしまう場合がありました。 そこで、Sm@rtDBの稼働状況をチェックした結果を、HTTPのステータスコードとして返すことのできる死活監視用のURLを追加しました。 詳細は『運用ガイド』を参照してください。

死活監視用URL:/hibiki/AliveCheck.do