全体
RPA 専用アカウントの追加
Ver.4.1.0 SDB-2139
概要
RPA(Robotic Process Automation) 製品との親和性を高めるため、RPAのためのアカウントを追加しました。 一般ユーザとは異なる動線でロボットの定義を最小限にします。 ロボットアカウントのための設定ファイルをサーバに配置し、専用のURLよりセッションを生成します。 セッション生成以降はすべてのバインダ、プロセスに対して実行権限を持ち、ロボットによる操作のためにバインダやプロセス定義を変更する必要はありません。
詳細は、『運用ガイド』を参照して下さい。
RPA HTML属性の追加
Ver.4.1.0 SDB-2125
概要
RPA(Robotic Process Automation) 製品との親和性を高めるため、RPAから操作できるよう、HTML属性を追加しました。 文書一覧画面、文書閲覧画面、文書編集画面に文書や部品を扱うためのキーを追加しました。
詳細は、『運用ガイド』を参照して下さい。
制限事項
- リスト型部品、サブフォーム機能には対応していません。
- 文書編集画面では"DBID_部品ID"というキーを使用しているため、バインダIDが異なる環境間で差異が発生します。
Alice 機能をデフォルトで有効となるように変更
Ver.4.1.0 SDB-2129
概要
Alice 機能(新アカウントキャッシュ機能)をデフォルトで有効となるように変更しました。 アップグレード時に「sync alice」コマンドの実行が必須となります。
Alice 機能が有効になると、従来と比べ、以下の点が改善されます。 - アカウント検索で「ログインID」、「メールアドレス」、「ローマ字」が使用可能
また、従来、制限としていた下記はVer4.1で改修しました。 - 公開 API:Alice 機能が有効な場合に公開APIで下位2階層以上の組織のアカウントを取得できるように改善
詳細は、「アップグレード手順」および『運用ガイド』を参照して下さい。
サポートデータベースに Oracle Database 12c R2 を追加
Ver.4.1.0 SDB-2052
概要
サポートデータベースに Oracle Database 12c R2 を追加しました。
サポートデータベースに MySQL Community Server 5.7.x を追加
Ver.4.1.0 SDB-1998
概要
サポートデータベースに MySQL Community Server 5.7.x (5.7.20以降) を追加しました。 MySQL 5.7で使用するには my.conf でのチューニングが必要です。
詳細は、『運用ガイド』を参照して下さい。
コンパイルバージョンを Java8 に変更
Ver.4.1.0 SDB-2004
概要
Java7 は、2015年3月でオラクル社のパブリック・アップデートが終了しています。 Java7 に対して、セキュリティパッチが提供されないため、Sm@rtDB Ver.4.1.0 より、モジュールのコンパイルバージョンを Java8 に変更しました。 それに伴い、Java7 では Sm@rtDB が起動しなくなるため、Java のサポートバージョンから Java7 を削除しました。
Apache POI ライブラリをアップグレード
Ver.4.1.0 SDB-2137
概要
帳票出力等で使用している Apache POI のライブラリを 3.13 から 3.17 へアップグレードしました。
log4j ライブラリをアップグレード
Ver.4.1.0 SDB-1980
概要
ログ出力で使用している log4j のライブラリを 1.2.13 から 1.2.17 へアップグレードしました。 アドオンが製品と同じlog4jを使用している場合に、ログローテートがうまくいかない場合がある問題が解消されます。