全体
まとめ通知機能を追加
Ver.4.0.0 SDB-1723
概要
Sm@rtDB Ver.3.6.0より、プロセスの担当通知を知話輪へ連携できるようになりました。しかしながら、承認・確認の件数が多い場合に大量の通知が届いてしまうため、本来、すぐに承認・確認が必要な通知を見落としてしまうことがありました。そこで、未処理となっている担当通知を指定の時間にまとめて通知できる機能を追加しました。
所定の期間内に、所定の件数が通知された場合、まとめ通知を利用するかどうかレコメンドが送信されます。
レコメンドより、まとめ通知を利用するかどうか選択ができます。まとめ通知を利用する選択を行うと、設定画面で指定した時刻に未処理となっている件数が、知話輪のタイムライン上に通知されます。まとめ通知を利用しない選択を行うと、未処理となっている件数の通知は行われません。各担当通知は、まとめ通知を利用するしないに係わらず、都度知話輪上に表示されますが、まとめ通知を利用している場合には、通知音が鳴らずに登録されるようになります。
まとめ通知をタップすることで、未処理となっている各担当通知に対して、知話輪上でスワイプ承認等が行えます。
画面例1:
画面例2:
詳細は、『リファレンスガイド(プロセスエンジン編)』をご確認下さい。
Sm@rtDB Toolのpurgeコマンドをゴミ箱機能に対応
Ver.4.0.0 SDB-1761
概要
Sm@rtDB Toolのpurgeコマンドに、ゴミ箱に存在している論理削除済み文書の削除日時を条件に指定して物理削除できるオプションを追加しました。これまで、purgeコマンドでは、論理削除された全ての文書が物理削除の対象となっていました。同オプションを利用することで、指定期間内の文書のみ物理削除が可能になりました。
例:
purge deleted documents in binder <バインダID> [delete date [from yyyy-MM-ddThh:mm:ssZ] to yyyy-MM-ddThh:mm:ssZ] [-countOnly]
詳細は、『運用ガイド』を参照して下さい。
Luxorのゴミインデックスを削除するコマンドをSm@rtDB Toolに追加
Ver.4.0.0 SDB-1762
概要
Sm@rtDBの文書は削除されているが、Luxorサーバ上のインデックスが残ってしまい、ゴミとなったインデックスを削除するためのコマンドをSm@rtDB Toolに追加しました。
例:
1. 文書
deldiffindex document binder:<バインダID> document:<文書番号from>-<文書番号to> [-countOnly]
2. バインダ
deldiffindex binder <バインダIDfrom>-<バインダIDto> [-countOnly]
3. プロセス
deldiffindex process <プロセスIDfrom>-<プロセスIDto> [-countOnly]
4. IMPアプリ
deldiffindex imp <アプリIDfrom>-<アプリIDto> [-countOnly]
詳細は、『運用ガイド』を参照して下さい。
各種UIを改善・統一
Ver.4.0.0 SDB-1840
概要
Sm@rtDBの各種UIを改善・統一しました。統一UIを利用すると、下記デザインが統一・刷新されます。
- 各種ボタン(検索、My検索、一括処理、帳票出力、印刷、情報、グラフ)のデザイン
- 検索パネルなどの各種パネルのデザイン
- プロセス実施画面の罫線
- タブのマウスオーバー時の表示
- ファイル種別アイコン
画面例:
統一UIを利用せず、従来UIを利用する場合、default.xmlの設定が必要となります。詳細は、『運用ガイド』を参照して下さい。
Sm@rtDBインストーラを改善
Ver.4.0.0 SDB-1867
概要
これまでのインストーラには、ApacheやTomcatが格納された状態になっていました。 ApacheやTomcatは、脆弱性等へ対応するため、最新版を適用する必要があります。しかしながら、インストーラにApacheやTomcatが含まれているため、Sm@rtDBをインストール後、最新版へアップデートする必要がありました。 そこで、Sm@rtDBインストーラにはApacheやTomcatを格納せず、環境構築時の最新版が適用できようにインストーラを改善しました。
詳細は、『インストレーションガイド』を参照して下さい。