本ドキュメントについて

本ドキュメントはSmartDBを運用するにあたって発生する作業の方法および注意点をまとめたものです。
なお本ドキュメントが対象とするソフトウェアのバージョンはSmartDB Ver.4.7です。

  • 本ドキュメントではシステムを構成する各サーバを以下のように表記します。また特に断りがない場合はSmartDBを構成するサーバを指します。
SmartDBサーバ SmartDBサーバ
データベースサーバ DBサーバ
  • 本ドキュメントではSmartDBサーバのディレクトリ構成が下記の通りであることを想定して記述します。
設定ファイルの設置ディレクトリ /etc/hibiki/
ログファイルの設置ディレクトリ /var/log/hibiki
Tomcatのホームディレクトリ /opt/jakarta-tomcat/
  • 文章中の”{ }”で囲まれた文字列は任意で指定可能な値であることを表します。(例:{HOSTNAME})
  • 文章中の【】で囲まれた文字列は文書内のリンクであることを表します。
  • 文章中の“YYYYMM”は年月を表し、”2008年4月”の場合”200804”となります。
  • 文章中の”YYYYMMDD”は年月日を表し、”2008年4月1日”の場合”20080401”となります。
  • 本ドキュメントではXML形式の設定ファイルにおける要素名は、各要素をピリオドで区切って記述します。また記述例においては該当する要素のタグのみを記述します。なおXMLファイルの記述例では内容を識別しやすくするために、便宜空白等を挿入していますが、実際の設定では不要の場合がありますのでご注意ください。

例:セッション有効時間の設定項目の場合

XMLファイルにおける記述 本ドキュメントにおける記述
要素 記述例
<default-values><hibiki><session><life-time>86400</life-time></session></hibiki></default-values> default-values.hibiki.session.life-time
※各要素をピリオドで区切って記述
<life-time>86400</life-time>
※該当要素のタグのを記述
※以下も同じ意味
<default-values.hibiki.session.life-time>86400<default-values.hibiki.session.life-time>