バインダ
文書登録画面や文書編集画面から他画面へ遷移する際にアラートを表示するように改善
Ver.4.7.0 SDB-1728
概要
これまで、文書登録画面や文書編集画面での入力途中に「一覧」ボタンの押下や、サイドメニューのクリックなどで、 他画面へ遷移すると、アラートが表示されず、入力途中だった内容がクリアされてしまっていました。 そこで、文書登録画面や文書編集画面から他画面へ遷移する際にアラートを表示するように改善しました。
ブラウザ上の戻るや閉じるなどがクリックされた場合も同様にアラート表示されます。
画面例
文書の再利用時に廃止組織やログイン不能ユーザをクリアするオプションを追加
Ver.4.7.0 SDB-2699
概要
これまで、文書を再利用する際、元文書のアカウント部品に廃止組織やログイン不能ユーザがセットされていた場合でも、そのまま再利用されていました。 新規に文書を登録する場合などでは、廃止組織が選択できないため、再利用時の動作と辻褄があっていませんでした。 そこで、文書を再利用する際、元文書のアカウント部品に廃止組織やログイン不能ユーザがセットされていた場合に、アカウント部品の値からクリアするオプションを追加しました。 バインダ属性の「再利用」項目として、利用するかどうか設定することができます。
画面例
文章入力エリアに入力可能文字数の設定を追加
Ver.4.7.0 SDB-3138
概要
これまで、文字列入力ボックスでは、入力可能文字数の制限が行えましたが、文章入力エリアでは入力文字数の制限をすることができませんでした。 そこで、文章入力エリアでも入力可能文字数の制限が行えるように設定を追加しました。
ただし、全角スペース、半角スペース、改行は文字数に含まれません。
画面例
アカウント選択の初期値を変更
Ver.4.7.0 SDB-3029
概要
Alice機能を利用している環境、かつユーザ情報の写真を同期している場合に、アカウント選択部品の表示形式(顔写真)の設定をデフォルトで「使用する」に変更しました。 また、アカウント選択(ポップアップ)については、アカウント検索ボックスのデフォルトを「使用する」に変更しました。
画面例
JANコード用のチェックデジットを計算する関数を追加
Ver.4.7.0 SDB-3023
概要
評価式にJANコード用のチェックデジットを計算する関数を追加しました。
評価式の構文 | 戻り値 | サンプル | ||
---|---|---|---|---|
checkDigitJANCode(数値) | 数値 | checkDigitJANCode([10002]) | ⇒ | 数値(部品ID[10002])のチェックデジットを返す。 |
画面例
自動採番部品を評価式で利用できるよう対応
Ver.4.7.0 SDB-3023
概要
自動採番部品をその他の部品の評価式から指定できるよう対応しました。
アカウントの外部キーを取得する項目を追加
Ver.4.7.0 SDB-3165
概要
これまで、アカウント(ユーザ・組織)の外部キーを取得することができませんでした。 そのため、外部システムからアカウント情報を連携している環境などでは、外部システムとの紐付けることが難しくなっていました。 そこで、評価式でアカウント部品を指定する際に、アカウントの外部キーを取得する項目を追加しました。 アカウント情報を取得する評価式のlookupの項目として使えるようになっています。 ただし、Alice機能を使用している環境で有効です。
参照項目
参照項目 | 説明 | 設定例 |
---|---|---|
extKey.id | アカウントの外部キー(ID)を取得します。 | lookup(10037,'extKey.id') |
extKey.type | アカウントの外部キー(タイプ)を取得します。 | lookup(10037,'extKey.type') |
extKey.system | アカウントの外部キー(システム)を取得します。 | lookup(10037,'extKey.system') |
画面例
既読・未読情報の公開先に部品を指定できるように改善
Ver.4.7.0 SDB-3090
概要
既読・未読情報の公開先を指定する場合に、部品を利用できるように改善しました。 これまで、公開先を指定する場合は、選択したアカウントが固定になってしまい、文書単位で公開先を変えることができませんでした。 そこで、未読情報の公開先を指定する際に部品が選択できるようにしました。 部品以外にも、文書管理者のみに限定することも可能です。
画面例
一括更新を一括再計算に文言変更
Ver.4.7.0 SDB-3162
概要
バインダのサイドメニューに「一括更新」機能があります。 この機能では、自動更新部品と自動採番部品に対して、一括で再計算を行うことで、最新の状態に更新することができます。 しかしながら、他の機能では「再計算」となっており、機能間での文言が統一できていませんでした。 そこで、サイドメニューの文言を「一括再計算」に変更し、各機能間の文言を「再計算」で統一しました。
また、自動更新部品以外で評価式が利用可能な部品に対する再計算も行えることから、「自動更新部品」タブを「評価式」タブに文言変更しました。
画面例
自動更新部品の一括再計算に排他制御を追加
Ver.4.7.0 SDB-3093
概要
これまでの自動更新部品の一括再計算(一括更新)では、ロックされた文書のチェックや、プロセス実施中の文書のロックなどの排他処理が行われて居ませんでした。 そのため、他のユーザから更新された情報を、一括更新で上書いてしまったり、一括更新した情報が、他のユーザから上書きされてしまう可能性がありました。 そこで、評価式が設定されている部品(自動更新部品)の一括再計算に排他制御を追加しました。 この排他制御では、一括再計算の実行時、対象となる文書がロックされるようになります。 また、一括再計算の実行時、他の処理や他ユーザによりロックされている文書は、一括再計算の対象外となります。
なお、自動採番部品の一括再計算もありますが、こちらに関しては、排他処理の対象外となります。
画面例
テンプレートバインダを改善
Ver.4.7.0 SDB-3108
概要
SmartDB Ver.4.6.0でテンプレート機能を追加しました。 そのテンプレートに含まれているバインダを改善しました。
文字列入力ボックスなどを自動改行しない設定を追加
Ver.4.7.0 SDB-3129
概要
Ver.4.5.0 において、下記の対象部品も表示幅に合わせて改行するように対応しました。(SDB-1695)
しかしながら、改行することによって表示が崩れてしまう場合がありました。
そのため、対象部品においては自動改行しない設定を追加しました。
対象部品
- 文字列入力ボックス
- 入力可能な単一選択(メニュー)
- リンク
システム設定
表 閲覧画面の文字列入力ボックスなどの自動改行に関する設定
親要素 | default-values.hibiki.brd.document.text-item | ||
---|---|---|---|
要素 | 名称 | 初期値 | 説明 |
nowrap | false | 文字列入力ボックス、入力可能な単一選択(メニュー)、リンクの自動改行をするかを設定できる。 true:改行しない false:改行する |
|
動的ロード | 〇 | ||
記述例 | <text-item> <nowrap>false</nowrap> </text-item> |