文書の一括更新
文書に含まれる自動更新部品(自動採番部品、カスタム文書タイトル含む)を最新の状態に更新します。一括更新が利用できるかどうかは、バインダごとの文書アクセス権限の設定によります。
文書アクセス権限の設定方法に関しては、【バインダの作成】をご参照ください。
手順
サイドメニューから「一括更新」メニューを開きます。
「一括更新」画面が開きます。「自動更新部品の一括更新」と「自動採番部品の一括更新」のタブがあり、それぞれ自動更新系部品(カスタム文書タイトルを含みます)の一括更新と、自動採番部品の一括更新を行います。
■自動更新部品の一括更新
「自動更新部品の一括更新」メニューをクリックします。自動更新を行う部品にチェックを入れて「更新」ボタンを押下します。
画面が切り替わります。データの更新が終了するまでしばらく待ちます。
「一括更新に成功しました。」という確認メッセージが表示され、自動更新部品が更新されます。
一括更新が失敗した場合、「一括更新に失敗した文書があります。原因を確認して再試行してください。」というエラーメッセージが表示されます。
※ 文書タイトルの更新に失敗した場合、失敗した文書の「部品番号」欄には「9002」という番号が表示されます。
この値は、SmartDBのシステム内部において文書タイトルを識別する番号にあたります。
自動更新を行った後は、部品の一覧表の上に「前回の処理結果」リンクが表示されます。「前回の処理結果」リンクをクリックすると更新の確認画面を再度閲覧することができます。「前回の処理結果」リンクは、ユーザが再度、ログインするまで表示されます。
■自動採番部品の一括更新
「自動採番部品の一括更新」メニューをクリックします。一括更新を行う部品と更新方法を選択して「更新」ボタンを押下します。
「更新」ボタン押下後の画面表示は、「自動更新部品の一括更新」の場合と同様です。
「更新方法」の詳細は、下表を参照してください。
表 自動採番部品の一括更新の更新方法
更新方法 | 説明 |
---|---|
採番されていない文書に採番する | 採番されていない文書に採番します。採番済の文書には影響ありません。 評価式に条件を設定している場合は、条件を満たした場合のみ採番します。 |
すべての文書に再採番する(条件を満たさない場合、元の値を維持する) | 現在定義されている情報で、すべての文書を採番し直します。 既に採番されている文書で、評価式を満たす場合は再採番し、満たさない場合は採番せず、元の値を保持します。 |
すべての文書に再採番する(条件を満たさない場合、元の値をクリアする) | 現在定義されている情報で、すべての文書を採番し直します。 既に採番されている文書で、評価式を満たす場合は再採番し、満たさない場合はクリアします。 |