管理対象バインダと全てのバインダ

管理対象バインダと全てのバインダ

バインダ統計情報はバインダの「管理情報」および「閲覧数」「登録数」などの情報を一覧で表示する機能です。SmartDB管理者以外のユーザは「管理対象バインダ」のみ、サイドメニューに表示され、自分がバインダ管理者として指定されているバインダに対して参照することができます。SmartDB管理者は「全てのバインダ」メニューが表示され、すべてのバインダを対象としてバインダ統計情報の利用と、データ再計算が行えます。

手順

サイドメニューから「管理対象バインダ」または「全てのバインダ」のメニューをクリックします。

管理対象となっているバインダの統計情報が表示されます。条件項目を入力し「検索」ボタンを押下すると表示条件を変える事ができます。

  • 管理対象バインダ画面

  • 全てのバインダ画面

表 管理対象バインダ画面の項目

項目名 説明 選択方法・指定可能範囲 など
期間指定 統計情報の対象範囲とする期間を限定します。 プルダウンメニューかカレンダボタンを使用して、対象とする期間の開始日と終了日を指定します。「当日」ボタンをクリックすると、当日のみを対象期間として指定できます。
表示範囲 統計情報の表示対象とするキャビネットを指定します。 「編集」ボタンをクリックし、キャビネット選択ウィンドウを開き任意のキャビネットを指定します。
表示モード 統計情報の表示単位を切り替えます。 ラジオボタンから「キャビネット単位」「全てのバインダ」のいずれかを選択します。

検索結果が表示されます。キャビネットに納められているバインダ・キャビネットを展開して表示したい時は、目的とするキャビネット名をクリックします。

※ 統計情報の表示画面にて、「CSV出力」ボタンをクリックすると表示されている情報をCSVファイル形式で出力できます。

  • 出力したバインダ統計情報のCSVファイル

「データ再計算」ボタンをクリックすると、統計情報を最新の状態に更新できます。

※default.xmlの設定により「データ再計算」を定期的に実行することもできます。

表 データ再計算の定期実行に関する設定

ファイル default.xml
親要素 default-values.hibiki.binder.stats.job
要素 名称 初期値 説明
enable false [ true | false ]
true:データ再計算を定期実行する。
false:データ再計算を定期実行しない。
要素 名称 初期値 説明
cron-expression 0 0 3 ∗ ∗ ? [ cronに類似の形式(既定値は"毎日AM5:55") ]
自動更新を実行する時間を設定します。
“秒 分 時 日 月 曜日”
記述例 <default-values.hibiki.binder.stats.job>
    <enable>true</enable>
    <cron-expression>0 0 3 ∗ ∗ ?</cron-expression>
</default-values.hibiki.binder.stats.job>
「非公開」と表示されるキャビネット
表示モードを「キャビネット単位」にしたとき、「非公開」と表示されるキャビネットが有ります。
「公開レベル」の設定が「公開先を指定」であり、かつログインユーザが「公開先」に指定されていないキャビネットの配下にログインユーザの管理対象バインダがある場合、それらの管理対象バインダの登録先として表示されるのが、「非公開」のキャビネットです。
統計情報は、「非公開」と表示されるキャビネット配下のバインダの合計値です。