プロセス

担当者通知の通知方法設定に「Teams」を追加

Ver.4.6.0 SDB-2984、SDB-3020

概要

担当者通知の通知方法設定に「Teams」を追加しました。 「Teams」にチェックを入れると、メールと同様に、特定のタイミングでTeamsへ通知されます。

また、アクティビティ定義画面(汎用アクティビティ、承認アクティビティ、決裁ルートアクティビティのみ)に「Teams連携」の項目を追加しました。 この項目にある「Microsoft Teamsでの実施を許可する」にチェックを入れると、該当アクティビティのTeamsへの通知内容に、実施ボタンが表示されます。 これにより、「Teams」上でアクティビティを実施することが可能になります。

詳細は、『リファレンスガイド(プロセスエンジン編)』の「汎用アクティビティ」、『Office365連携設定ガイド』を参照してください。

画面例

通知方法設定(Teams)

Teamsでの実施を許可

Teams上での通知

担当者通知のUIを改善

Ver.4.6.0 SDB-3073

概要

担当者通知の「担当者になったユーザに通知する」にチェックが入ってい場合のみ、通知方法の設定欄が表示されるように改善しました。 通知方法の設定欄での設定により、「Teamsメッセージ」項目の表示/非表示も制御されます。 また、担当者通知の設定にかかわらず行われていた通知方法の必須チェックも、担当者通知を行う場合のみに変更しました。

画面例

担当者通知しない

担当者通知する(メールのみ)

担当者通知する(Teamsのみ)

決裁ルートメニューの表示に関するシステム設定のデフォルト値を見直し

Ver.4.6.0 SDB-2870

概要

決裁ルートメニューの表示に関するシステム設定のデフォルト値を見直しました。 これまで、決裁ルートメニューは、デフォルトで表示されている状態でしたが、Ver.4.6.0以降、デフォルトでは非表示となります。

詳細は、『運用ガイド』を参照してください。

システム設定

表 決裁ルートメニューの表示・非表示設定

親要素 default-values.hibiki.brd
要素 名称 初期値 説明
sanction.enable false 以下の機能を表示にします。
・決裁構造管理者設定タブ
・サイドメニューの決裁構造管理
・アクティビティ選択プルダウンの「決裁ルート型アクティビティ」
記述例 <hibiki.brd>
<sanction>
<enable>true</enable>
</sanction>
</hibiki.brd>

アクティビティ定義に遷移条件を追加

Ver.4.6.0 SDB-3007

概要

複数の担当グループが設定されたアクティビティでは、すべての担当グループが承認しないと、次に進みません。ある担当グループが差し戻ししたら、最後まで待たずに起票者に戻したいシーンに対応できませんでした。
また、動的な担当グループでは、最後にアクティビティを実施したユーザにより、遷移先が決まっており、合議での利用が難しくなっていました。
これらの問題を解決するため、アクティビティ定義に遷移条件を設定できるようにしました。 これにより、合議などで、承認が過半数となった場合に次に遷移するなどの設定ができるようになります。

なお、この設定が使えるのは、汎用アクティビティと承認アクティビティとなります。 決裁ルートでは、利用できません。

詳細は、『リファレンスガイド(プロセスエンジン編)』の「汎用アクティビティ」を参照してください。

画面例

設定画面

通知ロボットのWebhook設定でヘッダ情報をカスタマイズできるように改善

Ver.4.6.0 SDB-2951

概要

通知ロボットのWebhook設定でヘッダ情報をカスタマイズできるように改善しました。 通知ロボットのアクティビティ定義画面で、Webhook設定に「ヘッダ」項目を追加しました。 この項目にある「ヘッダをカスタマイズする」にチェックを付けると、KEY/VALUEの組み合わせを追加できるようになります。

詳細は、『リファレンスガイド(プロセスエンジン編)』の「通知ロボット」を参照してください。

画面例

Webhook機能(プロセス)

文書作成ロボットで作成した文書に他文書のデータをコピーする機能を追加

Ver.4.6.0 SDB-2673

概要

文書作成ロボットで作成した文書に対して他文書から部品値をコピーする機能を追加しました。 これまでの文書作成ロボットでは、指定したバインダに新規文書を作成することだけができました。 今回、文書作成ロボットの設定項目に「作成タイプ」を追加しました。 「作成タイプ」で「文書を別バインダにコピーする」を選択し、コピー先となるバインダと元文書を指定します。 コピー可能となる部品は、部品タイプと部品キーが一致した部品となります。

詳細は、『リファレンスガイド(プロセスエンジン編)』の「文書作成ロボット」を参照してください。

画面例

文書作成ロボット