全体
製品ロゴを刷新
Ver.4.6.0 SDB-2726
概要
2019年10月1日にブランドロゴのデザインを一新しました。
それを受けて、SmartDB製品、および製品ドキュメントのロゴや製品名の記載を新しいものに変更しました。
また、これに併せて一部で画面上のロゴを非表示にしています。
INSUITE製品で保持しているSmartDBのロゴの変更はVer.4.10で予定されています。
旧ロゴ
新ロゴ
変更箇所
- 各画面のヘッダ
- ウィンドウタイトル
- モバイル向けのエラー画面
- About.do
- 製品ドキュメント
新たな簡易ログイン画面を追加
Ver.4.6.0 SDB-2991
概要
これまで、メールで受信した担当者通知などに記載のURLでアクセスした際、事前にSmartDBにログインしていない端末の場合、簡易ログイン画面が表示されていました。
しかしながら、モバイル端末などからアクセスした際、簡易ログイン画面の表示が非常に小さく、ユーザが操作する上で使い勝手が悪い状態になっていました。
そこで、新たな簡易ログイン画面を用意しました。
なお、本画面はSmartDBに直接ログインするものです。SSOをご利用の場合や、ログイン後にINSUITEを利用する場合は利用しないでください。
新たな管理ログイン画面は、レスポンシブになっているため、PCでもモバイルでも同様に利用できます。
なお、新たな簡易ログイン画面を利用する場合は、システム設定で有効にする必要があります。 詳細は、『運用ガイド』を参照してください。
システム設定
表 簡易ログイン画面に関する設定
親要素 | default-values.hibiki.smartdb.no-session | ||
---|---|---|---|
要素 | 名称 | 初期値 | 説明 |
single-login | false | 新たな簡易ログイン画面の有効/無効を設定します。 false:無効 true:有効 |
|
記述例 | <hibiki.smartdb.no-session> <single-login>true</single-login> </hibiki.smartdb.no-session> |
画面例
Alice機能による同期処理のタイムアウト時間の設定を追加
Ver.4.6.0 SDB-2934
概要
アカウント数が多い環境で、Alice機能によるアカウント同期を行っている場合、製品標準のロックのタイムアウト時間(180秒)に納まらないことがありました。 そのため、手動実行などでアカウント同期の処理が重なってしまった場合に、多重実行されてしまう場合がありました。 そこで、Alice機能について、個別にロックのタイムアウト時間を設定できるようにしました。
詳細は、『運用ガイド』を参照してください。
システム設定
表 Alice機能による同期処理のタイムアウトに関する設定
親要素 | default-values.system.account | ||
---|---|---|---|
要素 | 名称 | 初期値 | 説明 |
alice.sync.timeout | 180 | Alice機能による同期処理のタイムアウト時間(単位:秒)を設定 | |
記述例 | <system.account> <alice.sync.timeout>600</alice.sync.timeout> </system.account> |
古いsessionデータ削除を改善
Ver.4.6.0 SDB-1554
概要
長く運用されている環境で、sessionデータが溜まってしまい、ディスクを圧迫することがありました。 そこで、古いsessionのデータを定期的に物理削除されるように改善しました。
セッションが再利用されるのは、セッションの有効期限を過ぎてから24時間までとなり、これを過ぎると再利用されず、新たなセッションが作成されます。 削除対象となるデータは、セッションの有効期限を過ぎてから48時間後のものであるため、セッションの再利用等には影響ありません。
デフォルトの設定では、毎日0時にスタートし、最大連続稼働は3時間までになっています。 サーバへの負荷などを考慮し、1000件づつ処理を行います。 最大連続稼働時間内に削除できなかったデータは、次の定期処理のタイミングで処理されます。
詳細は、『運用ガイド』を参照してください。
システム設定
表 DeleteSessionJobに関する設定
親要素 | default-values.hibiki.session | ||
---|---|---|---|
要素 | 名称 | 初期値 | 説明 |
reusable-expired-hours | 24 | セッション再利用の有効期限を設定。単位は「時間」 ※デフォルトは期限切れ後24時間まで |
|
deleter.enable | true | 期限切れセッションの定期削除の有効/無効を設定 ※デフォルトは有効(true) |
|
deleter.cron-expression | 0 0 0 ? * * | ジョブ実施の時間と間隔を設定 ※デフォルトは毎日0時 |
|
deleter.timeup-hours | 3 | ジョブ実施の最大連続時間を設定。単位は「時間」 | |
記述例 | <session> <reusable-expired-hours>24</reusable-expired-hours> <deleter> <enable>true</enable> <cron-expression>0 0 0 ? * *</cron-expression> <timeup-hours>3</timeup-hours> </deleter> </session> |
ヘルプ用アイコンを統一したものに改善
Ver.4.6.0 SDB-2959
概要
これまで、さまざまな画面に対して、ヘルプやツールチップが埋め込まれてきました。 しかしながら、それぞれ埋め込まれたタイミングにより、下記のようにバラバラな状態になっていました。 そこで、ヘルプ用アイコンを全体で統一したものに改善しました。
旧ヘルプアイコン
新ヘルプアイコン
変更箇所
- 共通データ定義作成画面(編集と一覧)
- 共通部品定義画面(編集と一覧)
- バインダ属性の画面(編集と一覧)
- レイアウトブロック属性の編集画面
- ファイルファルダ部品編集画面
- ビュー定義追加の基本情報設定の画面(タイプはカレンダーとリスト)
- 通知定義画面
- Webhook新規作成の画面
- 部品制御画面(入力チェックと重複チェック)
- 連携定義新規画面
- ジョプ定義(タイプ:アドオンの場合)
- 帳票定義設定の画面
- プロセスのアクティビティ定義画面
URLを設定する箇所で末尾のスペースを削除するように改善
Ver.4.6.0 SDB-3017
概要
通知定義やWebhook、アクション部品など、いくつか「URL」を指定する箇所があります。 しかしながら、「URL」を指定する際、末尾にスペースなどが入ってしまうと、スペースが付いたままの「URL」にリクエストしてしまい、通信に失敗することがありました。 そこで、「URL」の設定が登録される際に、末尾のスペースを削除するように改善しました。
対応箇所
■バインダ
- 通知定義のTeamsアプリ通知の「チャネル通知」
- Webhook機能の「URL」
- アクション部品における各「URL」
■プロセス
- 通知ロボットのWebhook固有データの「URL」