文書のゴミ箱機能

機能概要

削除した文書を確認したり、削除した文書を削除前の状態に戻したりすることが出来る機能です。 誤って消してしまうと困る文書が存在するバインダに設定することで、大切な文書を失ってしまうリスクを下げることが出来ます。 バインダ単位で「ゴミ箱機能」を有効にすることで、使用することが出来ます。
※ゴミ箱機能を有効にする前に削除された文書も表示されます。

ゴミ箱に移動した文書は、削除日時から365日間はゴミ箱に保持されますが、365日を過ぎると、完全に削除されます。 対象文書を開始文書として利用している業務プロセスがあった場合には、関連するプロセスの実施履歴も同時に削除されます。

手順

ゴミ箱機能の設定手順

ゴミ箱機能を有効にしたいバインダの文書一覧画面を開きます。サイドメニューから「バインダ属性」メニューを押下します。バインダ属性設定画面が表示されるので、「編集」ボタンを押下します。

編集モードになります。「ゴミ箱機能」にチェックを入れ、「保存」を押下します。

ゴミ箱機能が有効となり、文書一覧画面のサイドメニューに「ゴミ箱」が出現します。削除した文書の確認や操作は、バインダヘッダの操作メニューにある「ゴミ箱」から行います。

制限事項

ゴミ箱から文書を戻す場合は文書の復旧のみであり、場合により再計算などが必要になる場合があります。

  • 評価式の再計算などは実施されません。削除中に参照先の文書が更新された場合などは参照している値が一致しない場合があります。
  • ブランチ文書を復帰した場合、親文書のブランチ評価式の再計算は実施されません。
  • 文書を戻す際には重複チェックなどの入力値チェックは実施されない。