バインダの権限

バインダは文書を収納するためのアイテムです。

バインダ管理者

バインダには、必ずいずれかのユーザ・グループをバインダ管理者として割り当てる必要があります。

バインダ管理者は、管理者として指定されているバインダに対して、更新(基本情報のみ)・バインダ定義の編集を行う事ができます。
また、そのバインダに収納される文書へのアクセス権限の設定も行う事ができます。
バインダに入っている文書の登録/閲覧(レイアウトブロックでの閲覧権限設定を除く)/更新/削除ができます。
※バインダ管理者の割り当て、編集にはキャビネット管理者の権限が必要です。

バインダの閲覧権限

バインダの「公開レベル」が「公開」の場合は、すべてのユーザが閲覧可能です。
公開先を指定した場合でも、バインダ全体管理者・当該バインダを管理配下にもつキャビネット管理者・当該バインダ管理者には公開されます。
「公開レベル」を「公開先を指定する」とした場合は、「公開先」に指定されたユーザ・グループとバインダ管理者・バインダ全体管理者を除き、閲覧できなくなります。
また、「文書更新情報」が「非公開」に設定されている場合、バインダ管理者・バインダ全体管理者を除き更新情報は参照できません。
バインダ管理者・バインダ全体管理者は、情報参照画面にて、文書更新情報を閲覧可能です。

キャビネットとバインダの閲覧権限の関係

キャビネットの閲覧権限と、バインダの閲覧権限は相互に影響を与えません。ただし、キャビネットの公開先を継承している場合を除きます。

閲覧権限のないキャビネット配下に作成されたバインダであっても、バインダの閲覧権限があればバインダの閲覧は可能です。 ただし、キャビネットが閲覧できないため、階層を辿ってバインダを閲覧することはできません。