2. 【定義】バインダの通知定義

バインダの通知定義において、Teamsに通知するための設定について、詳細を説明します。
Teamsに通知する場合、下記の2通りの通知先があります。

  1. Teams内のSmartDBアプリ
  2. Teams内の特定のチャネル

2-1 は、「特定のチャネル」に通知する場合にのみ必要な作業です。

2-1. チャネルに通知するためのコネクタを構成

本作業は、「特定のチャネル」に通知する際に必要な作業です。
※SmartDBのTeams通知ではTeamsのワークフロー機能を利用します。本手順は一例であり、必ずしも下記の手順で実施する必要はありません。

  1. Microsoft Teamsを起動します。
  2. 「アプリ」メニューを選択し、ワークフローのテンプレートから「Webhook 要求を受信するとチャネルに投稿する」を選択します。
  3. 任意の「名前」を入力し、接続するアカウントを選択して「次へ」を押下してください。
  4. 通知先となる「Microsoft Teams チーム」「Microsoft Teams チャネル」をそれぞれ選択します。
    値を選択できたら、「ワークフローを追加する」を押下してください。
  5. 「ワークフローが正常に追加されました」の画面が表示されたら、画面下部のURLをコピーして「完了」してください。
  6. 作成したワークフローは「アプリ」メニューの「アプリを管理」から確認が可能です。

2-2. バインダの通知定義にて通知を設定

  1. バインダの通知定義を開きます。
  2. 通知方法を「Teams」に設定。その他必要な表示項目を設定します。
    通知定義の詳細は『バインダ作成ガイド』を参照ください。
  3. 「チャネル通知」または「個人通知」で通知先の設定を行います。
  4. チャネル通知:
    • 2-1. で取得したURLを設定してください。
    • ここが指定されている場合、該当のチャネルに通知されます。
  5. 個人通知:
    • 「個人通知」より通知先を指定します。
    • ここが指定されている場合、該当するユーザのSmartDBアプリに通知されます。
  6. チャネルと個人の両方に通知することも可能です。