サブプロセスの強制終了

メインプロセスまたはサブプロセスが強制終了、または異常終了※となった場合の、サブプロセスを含む業務プロセスの動作について説明します。
※本ページでは強制終了とのみ記載しますが、異常終了も含みます。
この場合の動作は、サブプロセス起動ロボットの終了条件の設定によって異なります。

強制終了時の動作

サブプロセスの完了を待たない場合

サブプロセス終了条件が「完了を待たない」場合は、メインプロセスとサブプロセスは独立して動作をします。
一方が強制終了になっても、もう一方は継続して進行します。

サブプロセスの完了を待つ場合

サブプロセス終了条件が「すべてのプロセスが完了」、「ひとつでも完了」の場合は、以下の動作になります。

■メインプロセスが強制終了された場合のサブプロセス:

  • 開始済みかつ進行中のサブプロセスは、すべて強制終了されます。

■サブプロセスが強制終了された場合のメインプロセス:

  • 「すべてのプロセスが完了」の場合、メインプロセス、および他の進行中サブプロセスもすべて強制終了されます。
  • 「ひとつでも完了」の場合、他に進行中のサブプロセスがない場合は強制終了されます。
    他にも進行中のサブプロセスがある場合には、メインプロセス、および他の進行中サブプロセスは継続して進行します。

強制終了時の理由

サブプロセスの強制終了により、メインプロセスが強制終了した場合、メインプロセスの強制終了の理由には以下が表示されます。
ユーザが入力した強制終了の理由は、メインプロセスの強制終了の理由に表示されません。

<自動終了>
プロセスが強制終了されたことを確認したため、ロボットアクティビティを強制終了しました。

メインプロセスの終了によって強制終了されたサブプロセスには、メインプロセスの強制終了時に入力した理由が表示されます。