強制終了
業務プロセスの開始後、全体プロセス管理者と進行管理権を持つユーザは業務プロセスを強制終了させることができます。
サブプロセスが関係するプロセスを強制終了した場合の動作はサブプロセスの強制終了を参照してください。
強制終了
強制終了は実施履歴一覧画面から行うことができます。
以下は強制終了の手順です。
手順
進行管理権を持つユーザでバインダ・プロセス管理画面を開きます。
サイドメニューのプロセス管理から「履歴一覧」をクリックします。
履歴一覧画面が表示されます。
履歴一覧画面で業務プロセスを検索し、強制終了したい業務プロセスの「見出し」をクリックします。
該当業務プロセスの「実施履歴」ボタンをクリックします。
進行管理権を持つユーザには「強制終了」ボタンが表示されます。「強制終了」ボタンをクリックします。
「業務プロセスの強制終了確認」画面がポップアップします。「業務名と見出し」項目と「強制終了の理由」項目があります。強制終了の理由を記入し、「強制終了」ボタンをクリックします。
「強制終了」ボタンをクリック後、「この業務プロセスを終了しますか?」というダイアログボックスが表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。
「業務プロセスの強制終了が完了しました。」というメッセージが表示される「強制終了の完了」画面が表示されます。
以上で強制終了の手順は終了です。
強制終了されたプロセスには、実施履歴一覧に強制終了情報が表示されます。
業務プロセス詳細にも、強制終了の表示と強制終了情報が表示されます。
強制終了されたプロセスでは、開始済一覧と履歴一覧の終了済業務の一覧のステータス項目が「強制終了」になります。
一括強制終了
進行中の業務プロセスを一括で強制終了することができます。
- 「全体プロセス管理者」の場合は、全ての業務プロセスに対して、一般ユーザの場合は、自分が「進行管理権限」を持つ業務プロセスに対して、一括強制終了が可能となります。
- メインプロセスを個別に強制終了した際、サブプロセスの終了条件が「完了を待たない」場合には、進行中のサブプロセスは影響を受けませんが、一括強制終了する際には、進行中のサブプロセスも強制終了されます。
- 一括強制終了では、通知メールの送信は行いません。
- 一度に選択可能なプロセス数は100件です。
- 一括強制終了画面に表示する1ページあたりの件数は20件です。
以下は一括強制終了の手順です。
手順
進行管理権を持つユーザでバインダ・プロセス管理画面を開きます。
サイドメニューのプロセス管理から「一括強制終了」をクリックします。
一括強制終了画面が表示されます。
強制終了したい業務プロセスを検索します。
強制終了可能なプロセスが表示されます。
表示された検索結果で問題なければ、プロセスを選択し、強制終了の理由を入力後、「選択したプロセスを終了」または「検索条件ですべて終了」ボタンをクリックします。
検索条件を指定または変更したにも関わらず、「検索」ボタンをクリックせずに「検索条件ですべて終了」ボタンをクリックした場合は、再度「検索」を実行するようアラートが表示されます。
「選択したプロセスを終了」をクリックした場合
「終了可能なプロセス」と「終了できないプロセス」がタブで表示されますので、強制終了対象を確認します。
「一括終了実行」ボタンをクリックすると、一括強制終了が実行されます。
終了可能なプロセスの表示
終了できないプロセスがある場合の表示
「検索条件ですべて終了」をクリックした場合
「一括終了確認」ダイアログが表示され、「強制終了」ボタンをクリックすると、一括強制終了が実行されます。
一括強制終了が終わると、完了画面が表示されます。