汎用ロボット
汎用ロボットは、業務プロセスを自動で処理させる際に利用するアクティビティです。
開始時と開始後のイベントハンドラのみを設定する事ができます。また、汎用ロボットでは自動で処理が行われますが、直前のアクティビティ実施者が担当者として処理を行ったとみなされます。
図 汎用ロボットのフロー図例
汎用ロボットのプロパティ画面
表 汎用ロボットの項目
番号 | 項目名 | 説明 |
---|---|---|
① | アクティビティ名 | アクティビティの名前を入力します。必須項目です。 |
② | 種別 | 種別「汎用ロボット」が表示されます。変更はできません。 |
③ | キー | アクティビティキーを入力します。アクティビティキーは業務プロセス定義内で一意である必要があります。 ※現在は利用していない項目です。 |
④ | 説明 | アクティビティの説明を入力します。 |
⑤ | ステータス | ステータスに設定する値を設定します。 |
⑥ | 担当者 | アクティビティを実施するロール「直前アクティビティ実施者」が設定されています。変更はできません。 |
⑦ | デフォルト遷移先のキー | SmartDBバインダの「実施履歴部品」に今後の実施予定を表示する際に使用される、デフォルトの遷移先キーを明示的に設定します。 ※未設定の場合はアクティビティ番号の大きい方が優先されます。 |
⑧ | イベントハンドラ | アクティビティ開始時およびアクティビティ終了時の自動処理・分岐を設定できます。 |
⑨ | 適用ボタン | アクティビティの設定を変更した際の内容を更新します。 |
イベントハンドラ
「開始時」「終了時」のタイミングで、イベントハンドラによる自動処理の設定を行う事ができます。
イベントハンドラについての詳細は、【イベントハンドラ】を参照してください。