担当者と非担当者
実施中のアクティビティに対して、ユーザは担当者と非担当者の二つの立場があります。
担当グループに指定されていないユーザは全て非担当者となります。
代行者は担当グループに含まれるため、担当者と同じ権限を有します。
担当者と非担当者は、業務プロセスと連動している文書に対してそれぞれ権限が異なります。
以下はその権限についての説明です。
表 アクティビティの担当者と非担当者の権限
実施中アクティビティの担当者 | 非担当者 | |
---|---|---|
実施中の業務プロセス定義で使用されている文書 | 実施中アクティビティで定義されたレイアウトブロックの権限に従う。 | 文書の閲覧のみが可能。※ フォーム定義においてレイアウトブロックが閲覧不可能になっている場合は、閲覧できない。 |
指定されている業務プロセスが終了した文書 | 担当者なし。 全てのユーザが非担当者となるため、権限については右のセルを参照してください。 |
フォーム定義で設定されているレイアウトブロックの権限に従う。 |
※ 進行中の業務プロセス内で使用されなくなった文書に対し、ユーザは全て非担当者となります。文書に対しての権限は、非担当者の業務プロセス定義で使用されている文書に対する権限と同じです。
※ イベントハンドラによる非担当者のレイアウトブロック権限が設定されていない場合に限られます。非担当者のレイアウトブロック権限を、イベントハンドラで設定することが可能です。非担当者のレイアウトブロック権限を設定するイベントハンドラのタグについては【イベントハンドラ一覧】を参照してください。