リスク検知
「リスク検知」では、バインダに保存された情報の持ち出しにつながりやすい操作について検知・抑止のための仕組みを提供します。
リスク検知メニューを操作可能なユーザは当該バインダの バインダ管理者のみ です。
手順
集計するバインダを開きます。
サイドメニューから「リスク検知」メニューをクリックします。
「リスク検知」画面が表示されます。
「一括出力データダウンロード履歴」タブではリスク機能を有効にしている間に実施されたダウンロードなどの操作履歴が表示されます。
表 一括出力データダウンロード履歴画面
列名 | 説明 |
---|---|
ダウンロード実施者 | 該当する操作を実施したユーザ |
出力データ | ダウンロードされたデータ |
ダウンロード日時 | ダウンロード操作を実施した日時 |
一括出力データダウンロード履歴に記録される操作は下記の操作です。
※履歴は30日間保持され、保持期間を過ぎた履歴は自動的に削除されます。
- 「一括処理結果画面:CSV出力」からファイルをダウンロード
- 「一括処理結果画面:帳票出力」からファイルをダウンロード
- 文書一覧画面でブラウザの印刷機能を利用 ※リストタイプのビューのみ対象。
「検知レベルの設定」タブではリスク機能を有効/無効などの設定を実施します。
表 検知レベルの設定画面
項目名 | 説明 |
---|---|
リスク検知を有効にする | リスク検知機能の有効/無効の設定 |
管理者に通知する | 対象の操作が実施された際にバインダ管理者へ通知する設定。変更不可 |
アラートを表示する | ユーザが対象の操作を実施した際にアラートダイアログを表示する設定 |
※印刷機能では履歴の記録とアラートダイアログ表示のタイミングが異なるためご注意ください。
履歴の記録は「ブラウザの印刷機能起動時」に記録されますが、アラートダイアログは「印刷アイコンからの印刷プレビュー画面表示前」に表示されます。