Luxor Ver.2.3.0 リリースノート

公開日:2019/03/25

主要なアップデート

Luxor Ver.2.3.0の変更点・改修点

Luxor Ver.2.3.0では、2件の新規追加・改善を行っています。
Ver.2.3.0のポイントをご紹介します。詳細につきましては、リリースノートをご覧ください。

Sm@rtDB「キャビネット公開先継承機能」の全文検索対応

概要
Sm@rtDBのVer.4.3より「キャビネット公開先継承機能」を追加しました。
本バージョンからLuxorで全文検索するときにも「キャビネット公開先継承機能」に対応しました。

当機能を利用する場合、Sm@rtDB Ver.4.3.0以降&Luxor Ver.2.3.0以降が必要です。 キャビネット公開先継承機能に関する詳細は「ひびきSm@rtDB_Ver.4.3.0_リファレンスガイド~文書管理編~」をご参照ください。

Sm@rtDB「レイアウトブロックの閲覧可能条件」の対応

概要
本バージョンまではSm@rtDBで「レイアウトブロックの閲覧可能条件」が設定されていても、全文検索時閲覧可能条件のチェックは行わっていませんでした。
これによって、全文検索でSm@rtDB文書レイアウトブロックの閲覧可能条件を満たさないユーザにデータが閲覧できてしまうという事象が発生します。

当該の動作を改善し、「文書レイアウトブロック権限制御の閲覧可能条件」が設定されるときに、権限制御するかしないかのオプションを追加しました。

設定ファイル: setup.conf

設定項目 初期値 説明
useBlockPermitFilterCondition false 「文書レイアウトブロック権限制御の閲覧可能条件」が設定されるときに、権限制御するかしないかのオプション。
false: 権限制御しない
true: 権限制御する
厳密な権限制御とパフォーマンスはトレードオフとなります。検索パフォーマンスを優先する場合、"false"としてください。

当機能を利用する場合、Sm@rtDB Ver.4.3.0以降&Luxor Ver.2.3.0以降が必要です。