Luxor Ver.2.0.5 リリースノート

公開日:2018年12月10日

主要なアップデート

Luxor Ver.2.0.5の変更点・改修点

Luxor Ver.2.0.5では、4件の不具合修正を行っています。
Ver.2.0.5のポイントをご紹介します。詳細につきましては、リリースノートをご覧ください。


特定条件でインデックス移行ツールが停止する不具合修正

下記の特定条件でインデックスを移行する際、インデックス移行ツールが処理停止になる不具合を修正しました。

発生条件

  • Sm@rtDBのバインダ文書機能が移行対象である
  • バインダ内の一文書の部品数がインデックス移行ツールのパラメータ「SourceDocument」より多すぎる

権限チェックコネクションのタイムアウト設定値追加(仕様バグ修正)

LuxorからINSUITEやSm@rtDBへの接続異常や製品APサーバ高負荷により、権限チェックのレスポンスが長時間でLuxorに戻らない時、権限チェック処理がタイムアウトすると中止する仕組みを追加しました。


統合検索画面のページングで、検索結果の表示順に問題がある不具合修正

統合検索画面のページングで、検索結果の表示順に問題がある不具合を修正しました。

発生現象

統合検索でページングしてから、「並び替え」の項目を切り替えると、ページング検索結果が第一回目のページング検索結果になってしまう不具合を修正しました。

発生手順

再現する手順は下記です。

  • 統合検索画面のキーワード、対象機能で絞り込んで検索する
  • ページング操作でページ2に遷移する
  • 「並び替え」を他の項目に切り替える
  • ページング操作でページ2に遷移する

結果: 並び替え順変更後のページ2の検索結果が並び替え順変更前のページ2の結果になってしまう


ログ充実、ログ出力設定初期値変更(ログに関する仕様バグ修正)

Luxor、INSUITE、Sm@rtDBサービス間のやりとりをより調査しやすくするため、Luxor側の検索処理、インデックス作成処理に関するログを充実しました。

本バージョンでは、log4j.xmlの設定にログ出力プライオリティのデフォルト値を「error」から「info」に変更しました。

検索処理に関するチューニングをしたい場合、検索処理時間をログに出力するオプションを追加しました。