コンテンツ機能

コンテンツ機能 動画のアップロード処理を改善

Ver.4.9.0 ise-3168

概要

従来のコンテンツ機能の動画アップロードはクライアントブラウザからのアップロードを一旦APサーバ上に保存し、その後クラウドストレージに再アップロードする処理方式でした。この方式では多数の動画ファイルを同時にアップロードするとAPサーバに過剰な負荷がかかり、他の処理が遅延する問題がありました。Ver.4.9.0では動画をAPサーバに保存せずに直接クラウドストレージへアップロードするように改善しました。

この改善により、動画アップロード関連の動作が一部変更されます。

  • 従来は動画アップロードが完了するとエンコード処理を待たずに直ちにサムネイル画像が表示されましたが、Ver.4.9.0以降はエンコード処理が完了してから初めてサムネイル画像が表示されます。

  • 従来は動画アップロード途中に保存や公開せずにブラウザを閉じた場合、動画は保存されませんでしたが、Ver.4.9.0以降はアップロード途中にブラウザを閉じた場合、アップロードは失敗しチャンネルのダッシュボード一覧に動画が残留してしまいます。この場合は手動で削除いただく必要があります。 アップロードに失敗した動画のステータスは当初は"処理中"と表示され、しばらくすると"処理失敗"と表示されます。