ライブラリ・ファイル共有・スマートページ
"コンテンツ"機能を追加
Ver.4.1.0 ise-2703
概要
Webページの作成・編集及び動画の共有を簡単にできる機能を新たに追加しました。WebサイトおよびWebページの作成、編集、閲覧、Webページに対するリアクションが可能です。また、動画チャンネルの作成、動画の共有、再生、動画に対するリアクションもできます。
詳細
- Webサイトの作成および編集
Webサイトの作成は、コンテンツ管理 > 新規作成 > サイトより行います。新規サイトを作成する場合には、デザインテンプレートを使って、Webサイト全体のデザインを指定できます。Webサイトが新規に作成されると、サイトダッシュボードより、サイトのタイトル、権限などの各種設定が可能です。
(サイトダッシュボード画面)
既存サイトの編集の場合は、コンテンツ管理 > 編集できるコンテンツより、編集したいサイトのサイトボードに遷移し、編集を行います。
- Webページの作成および編集
Webページの新規作成はサイトダッシュボードを起点に行います。Webページ編集画面からは、パーツを選択してのページ編集、ページ設定を行うことができます。
(ページ編集画面)
- Webサイト、Webページの閲覧
公開されたWebサイト、Webページはコンテンツポータル画面を起点に閲覧します。スマートフォーン端末等からの閲覧も可能です。
(コンテンツポータル画面)
- Webサイト、Webページへのリアクションの追加
Webサイト、Webページの閲覧画面より、コメントなどリアクションを追加できます。また、知話輪のグループを指定してWebページのURLを共有することが可能です。
- 動画チャンネルの作成
動画チャンネルの作成は、コンテンツ管理 > 新規作成 > チャンネルより行います。動画チャンネルが新規に作成されると、チャンネルダッシュボードより、チャンネルタイトル、権限などの各種設定が可能です。
(チャンネルダッシュボード画面)
- 動画の共有
動画のアップロードはチャンネルダッシュボード画面より実施します。動画ファイルをアップロードすると、エンコード処理後に保存、公開が可能となります。
- 動画の再生
動画の再生はWebサイト同様、コンテンツポータルを起点に行います。スマートフォーン端末等からの再生も可能です。
(動画再生画面)
- 動画チャンネル、動画へのリアクションの追加
動画再生画面にて、コメントなどのリアクションを追加できます。また、知話輪のグループを指定して動画チャンネルや動画のURLを共有することが可能です。
- チャンネル作成権限、サイト作成権限
チャンネル作成権限、サイト作成権限はINSUITEの管理画面にて設定が必要です。その他の権限については、サイト設定画面またはチャンネル設定画面にて設定を行います。
INSUITE管理画面>サイドメニュー コンテンツ>管理権限ユーザ
(INSUITE管理画面)
- SP版の利用
コンテンツ機能は、スマートフォーン等の端末からでもWebページの閲覧、動画の再生、動画のアップロード等を行うことができます。
SP版にログイン>コンテンツ
(SP版コンテンツポータル画面)
設定方法
以下の手順で、INSUITEのメインメニューにコンテンツを表示します。
各種設定>表示メニュー>メインメニュー>編集
コンテンツを選択し、設定ボタンを押下します。
- SP版
PC画面で設定を行うと、SP版のログイン後のメニュー画面にもコンテンツが表示されます。
(SP版メニュー画面)
コンテンツ機能 利用条件・制限事項
新機能『コンテンツ機能』は、新しい技術により実現しています。そのため、コンテンツ機能をご利用いただくには 一定の条件・制限事項 があります。
下記内容をご覧いただき、バージョンアップをご検討ください。
また、コンテンツ機能をご利用いただける環境につきましては、最後に対応表がありますので、合わせてご参照ください。
前提条件
- ポータルライセンスを有すること
※Ver.4.1.0につきましては、不具合のためサーバライセンスのみ利用可能です
※Ver.4.1.1にて、クライアントライセンスでの利用が可能になります
制限事項
-
Ver.3.1.0インストーラー以前のインストーラーで作成した環境ではコンテンツ機能が利用できません
コンテンツ機能以外のINSUITEの機能は利用できます。
該当する環境では管理画面/ユーザ環境設定等でメインメニューの表示項目にコンテンツが表示されません。
AP/管理サーバのいずれかで、以下のコマンドを実行すると使用したインストーラーのバージョンが確認できます。
# grep Package /usr/local/etc/is_enterprise.ini
※ Ver.3.4.0のインストーラーで構築した環境での実行例です。
Package=rpm(3.4.0)
rpm( ) の中に利用したインストーラーのバージョンが記載されます。 -
EUC環境では利用できません
- Ver.4.1.0時点では マルチランゲージオプションには未対応のため、日本語表記のみとなります
※マルチランゲージオプションには今後対応を予定しております。 - 動画機能はDCS環境以外では利用できません
新機能であるコンテンツ機能では、新技術を使用しております。コンテンツ機能がサポートしています環境より古い環境では、新技術が動作しないため、今後のバージョンにおいても対応予定はございません。
ご理解いただけますようお願いいたします。
コンテンツ機能のご利用をご検討くださるお客様は、サポート環境同等以上にアップグレードいただくか、常に新バージョンに対応した環境で提供いたします弊社のクラウドサービス「DCS」への移行も是非ご検討ください。
ご質問・不明な点などありましたら、弊社サポートセンターまでご連絡ください。
- コンテンツ機能を利用できる環境であっても、外部と通信できない環境では表示されないアイコンがあります
コンテンツ機能では、一部Webフォントを利用しています。
そのため、外部と通信できない環境では表示されないアイコンがあります。
コンテンツ機能をご利用される場合は、下記ドメインへの通信をご検討ください。
at.alicdn.com
コンテンツ機能 サポート環境
コンテンツ機能を利用できる環境は以下の組み合わせでインストールされた環境です。
インストーラー | OS |
---|---|
Ver.3.3.0 | Red Hat Enterprise Linux 6.x (64bit) Cent OS 6.x (64bit) |
Ver.3.4.0 | Red Hat Enterprise Linux 6.x (64bit) Cent OS 6.x (64bit) |
Ver.3.5.2 | Red Hat Enterprise Linux 7.x (64bit) Cent OS 7.x (64bit) |